渡慶次 幸平は、日本の格闘家、ラウェイファイター。沖縄県豊見城村出身。クロスポイント吉祥寺所属。血液型B型。 2017年にミャンマーの格闘技ラウェイに参戦し、持ち前の根性と気合、ハングリー精神で活躍を見せる日本ラウェイ界のエース。Wikipedia
ラウェイ・・・我々日本人にとっては聞きなれない名前ですですよね。
格闘技ファンの方にとっては聞きなれているのかもしれませんが私は知りませんでした。
恥ずかしながら・・・
ラウェイは、「地球上で最も危険な格闘技」と言われてるスポーツなんです。ミャンマーの国技なんです。
ラウェイとはミャンマーの国技なんですが、簡潔に表現するとキックボクシングと同じ様なものです。
が、正真正銘の格闘技で、一番のポイントは 素手 ということです。
グローブを付けえない素手と裸足で殴る蹴る頭突きに肘打ち、なんでもあり・・・
なんですが、ただ寝技だけはないんです。
で、勝負の決着はというと、判定なしのどちらかが倒れるKOで勝負が決まるという迫力あるものです。
もしどちらも倒れなかったときは、判定はないのですべて・・・ドロー・・・です。
そのミャンマーの国技である“ラウェイ”のチャンピオンが日本人というから驚きです!!!
まるで、大相撲の外国人横綱みたいですよね!!で、そのチャンピオンの名は・・・
渡慶次 幸平(とけし こうへい )と言います。
ラウェイファイター・渡慶次 幸平(とけしこうへい)さんについて順次紹介してきますね!
まずは、ミャンマーの国技というラウェイから始めましょう!
ラウェイとは?
ラウェイとはどんな競技かというと、グローブなどはめずにバンテージを巻くのみで殴り合いう格闘技です。まるで喧嘩のようですよね。
それでも列記とした1000年の歴史があると言われているミャンマーの国技です。
この格闘技は、数多くある格闘技においてはほぼ禁止されております頭突きや金的、ヒジ、ヒザであるとか認められており
【地上で最も過激な格闘技】
という風にも言われているようです。※金的攻撃については狙っての攻撃でなく不可抗力の場合のみ。
喧嘩みたいな格闘技と言っても人間が闘うスポーツ競技ですからチャンと禁止行為はあります。
* 噛み付き
* 目突き
* つば
* 暴言
* 首を絞める
* 故意の金的
* 引っ掻き
* 相手がダウンした後の攻撃の継続
* ラウェイ選手としてのマナーに反する行為
* 金的と目突きに関しても故意でなければ反則にならないなど。
喧嘩みたいな格闘技だから過去には、
指が目に入り眼底が破裂し失明した選手もいたほどハードな国技ですが、
一方で神事に近い性格を持ち、選手は試合とその前後だけでなく、日常においても礼節を強く求められ、
対戦相手に攻撃的な言葉を浴びせたり罵ったりすると資格を剥奪されます。
また、試合前にはリングの祭壇に舞踊を捧げ、ファイト中も伝統音楽が奏でられるそうです。
過激な競技ですがきちんとした歴史があるからこそ、
およそ1000年もの間、廃れることなく続けられているんでしょうね!
ラウェイの試合のルール
ムエタイに頭突きをプラスし、グローブをせずバンデージのみを巻いた拳で行われ、故意ではない金的も有効打。 基本的に絞め技(2016年8月のルール改定で禁止)以外の全ての技が認められる。Wikipedia
* 試合は3分5ラウンド制のインターバルは2分。
* 判定がなくノックアウト勝ちしか認められない。
* 1ラウンド3回、もしくは1試合で通算4回のダウンでテクニカルノックアウト負けとなる。
* 1~4Rまでの間は、レフェリーに要請することで、1回のみ試合中に2分間の「タイム」が取れる
* 67、71、75など4キロごとに階級が区切られている
* ボクシングなどのようにランキング制でなく、有名な大きい大会が4つあり、そこで優勝するとチャンピオンとなり、ベルトはあるが防衛戦はない。
要は、喧嘩みたいに殴り合いノックアウトさせれば勝ち!
渡慶次幸平選手のファイトマネーと教育支援
渡慶次幸平選手はもともとは、総合格闘技「MMA」の選手として活躍されていたようですが、そこで得ていたギャラよりも、ラウェイの試合のギャラの方が高かったのでラウェイに移ったそうです。
渡慶次幸平選手談・・・
所属ジムの会長から「ラウェイのオファーが来ている。
相手は無敗のチャンピオンらしいけど、やるか?」って言われて。
ファイトマネーを聞いたら、それまでの11試合の合計より高かった。
1試合で数十万円、MMAの試合から一桁上がったのが決め手でしたね。
渡慶次選手の年収や収入に関しては個人情報によることなので詳しい金額は分かりませんが、
ラウェイのファイトマネーは出場すれば数十万円、
KOすれば100万円以上と言われているようです。
他の格闘技競技と比較すると安いのか?高いのか?わかりませんが、
ミャンマーの平均月収が月1万5000円だそうですから、
それに比べるとかなりな大金であることは間違いないようです。
そんな中、渡慶次選手が取り組んでいるのに“教育支援”があります。
渡慶次選手は、ラウェイのファイトマネーや、プライベートジム、グッズの販売などで得たお金に、クラウドファンディングで集めたお金でミャンマーに学校を作るなど慈善活動もされています。
ミャンマーの子供たちの未来に光を。小学校再建プロジェクト始動
渡慶次幸平選手の家族構成
渡慶次幸平選手は、奥さんと2人の子供の父親です。
渡慶次幸平 ラウェイ @tokeshikouhei
子供達が寝たので静かーな我が家に。
しかし、子供の寝顔は最強にかわいいですよね。コイツらの為にも試合するし、勝つ所見せたい。
パパが、沢山勝ったらUSJや沖縄遊びに行ける事を長女は知ってるんで、、、勝たんとな。
明日も頑張ろう!
奥さんや家族がラウェイファイターをどう思っているのかの問いにこう答えていらっしゃいます。
――家族は止めないのでしょうか?
最初こそ「もうやめて……」なんて泣いていましたが、
現在は試合の翌日で顔がパンパンに腫れていても保育園の送り迎えを頼まれたりします。
子供ですら「ファイトマネーでおもちゃ買って!」と父親が死にそうなのに言ってきますから(笑)。
僕の両親はもうサジを投げてしまったようですね。
「お前には教育費もかけたし、100万円以上かけて歯の矯正もしたのに……」と小言は言われますけど。
格闘技をしている夫がボコボコに殴られているところを見る奥さんってつらいでしょうね・・・!
最後にここまでお読みくださいましてありがとうございます。
渡慶次幸平選手のご検討お祈りします!!!

Pavlofox / Pixabay