石川遼が史上最年少で賞金10億円突破!!!
国内男子ツアー最終戦・ゴルフ日本シリーズJTカップ<東京よみうりカントリークラブ>8日最終日・パー70において、石川 遼プロが魅せてくれました。
7バーディ・2ボギーの「65」をマークし、
2015年以来の大会2勝目を果たし、優勝賞金4000万円を獲得。
それにより、今シーズンの賞金額が1億3281万2990円となり、
通算生涯獲得賞金も10億円を突破しました。
この記録は、池田勇太がいままで持っていた31歳269日の10億円突破の記録を抜き、
28歳82日にての10億円突破となり史上最速の記録となったそうです。
石川 遼プロは夏場に2連勝を飾ったものの、
それ以降はドライバーショットにおいては苦労し結果低迷することになりました。
が、それでも先週からコンディションを取りもどし、
最終戦でドラマチックな優勝を手にすることになりました。
彼が2008年10月にプロ転向になった後、初優勝を飾ってから今回の勝利で16勝目をあげ、
メジャー大会においてアマチュア時代の1勝を含めると17勝目となりました。
この日は首位との2打差を追ってスタート。7バーディー、3ボギーの66で通算8アンダーとし、ブラッド・ケネディ(45=オーストラリア)とのプレーオフ(18番パー3の繰り返し)に突入。3ホール目のバーディーで決着させた。
石川遼プロは、5年間、米ツアー挑戦していて、日本ツアーを不在にしていたんですよね。
米ツアーでは、あのスーパースター・タイガーウッズともラウンドしていたですよね。
そのため、日本へはスポット参戦となっていたんですが、
20代での10億突破という記録を打ち立てたのは見事と言わざるを得ません。
今年の賞金王争いに決着!
今平周吾(27=フリー)は3位に終わったが、賞金ランク2位だったS・ノリスが4位で優勝を逃したため、史上5人目の2年連続賞金王を確定させた。
生涯獲得賞金10億円突破者とその時の年齢
1位:石川遼 28歳82日(2019年・ゴルフ日本シリーズJTカップ)
2位:池田勇太 31歳269日(2017年・ANAオープン)
3位:片山晋呉 33歳89日(2006年・中日クラウンズ)
4位:谷原秀人 37歳335日(2016年・谷原秀人)
石川遼の賞金獲得額の推移
2019年:1億3281万2990円
2018年:4762万9054円
2017年:1414万8888円
2016年:4437万1593円
2015年:8778万8433円
2014年:5285万6504円
2013年:1492万0000円
2012年:7817万8145円
2011年:9828万2603円
2010年:1億5146万1479円
2009年:1億8352万4051円
2008年:1億631万8166円
<ゴルフ情報ALBA.Net>(撮影:鈴木祥)より引用掲載しています!

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