続「ドラゴン桜」、作風が“半沢色”満載に変わった事情とは?

ドラマ
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帰ってきた『ドラゴン桜』

 

TBSの連続ドラマ「日曜劇場・ドラゴン桜」日曜午後9時、が始まりましたね。4月25日でしたスタートが。。。ご覧になりましたか?

このドラマ、2005年にヒットした学園ドラマの続編なのはご存じの通りです。あれから16年の歳月を経て帰ってまいりました、「東大入るなんて簡単だ!」の名ぜりふが!!

16年ぶり、阿部寛の“桜木節”炸裂!

 

第1話放送後の反響は、阿部寛さん演じる元暴走族の弁護士・桜木健二に対し、視聴者から「やっぱり桜木先生かっこいい!」「何年たっても色あせない」「令和でも桜木は桜木で最高」とSNSでも反響が上がったようです。このドラマの見どころの一つに、桜木健二の歯に衣(きぬ)着せぬ物言いの「桜木節!」があります。

今回も、桜木先生のセリフ刺さる」「すごく説得力があって胸に響く」「心にしみる

と共感を呼び、桜木節健在!をアピールしたようです。

続「ドラゴン桜」は、偏差値32の経営破綻寸前の龍海学園の再建に、元暴走族の弁護士・桜木健二が挑む姿が描かれるんですが、桜木に再建を依頼する教頭・高原浩之及川光博さん、「自由な校風」を掲げ桜木や高原に反発する理事長・龍野久美子江口のりこさんが演じています。

第1話では、龍海学園に赴任した桜木が生徒たちに陥れられそうになるも、うまくすきをついて回避。さらには、生徒たちに仕掛けられた方法と同じやり方で“制裁”を加える……という展開でした。。

第1話でネットから驚きの声が多数上がったと言います。それは、16年前に放送された前作で生徒役を務めたモデルで女優の紗栄子さんがサプライズ出演し、前作に続いて出演している長澤まさみさんと共演したことです。

前作で麻紀を演じていた紗栄子がサプライズで登場すると、ネット上には「紗栄子きたー!!」「サエコちゃん出てる!!」などの声が集まり、さらに「長澤まさみと紗栄子の共演も尊い」「長澤まさみと紗栄子はやばい胸熱」といった投稿が相次いだ。

前作で紗栄子さんが演じた麻紀は、“現役東大生”という肩書き欲しさに受験に奮闘するアイドル志望の女の子というキャラクター。前作に続き出演している長澤まさみさんは、「東大クラス」の生徒だった水野直美役で、今作では東大卒の弁護士となって登場し、桜木をサポートしながら共に新時代の高校生を導いていくという設定です。

ではここで、第1話のあらすじをクランクインから簡単に紹介しておきますね。

 

時は令和。偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園で、教頭・高原浩之(及川光博)は桜木による再建案を提案。しかし、自由な校風を理想に掲げる理事長・龍野久美子(江口のりこ)と対立する。高原からの依頼を受けた水野は、行方不明だった桜木を探し出し、共に龍海学園に東大専科を立ち上げる。
そして迎えた始業式。壇上で水野は白けた生徒たちを前に東大専科の発足を発表。しかし続いて登壇した桜木は無関心な生徒たちに向けて「東大になんか絶対に行くな!」と声を上げて場を困惑させる。
龍海学園での波乱の一日を終えた水野は、東大の同級生たちと顔を合わせる。そこには水野同様に龍山高校から東大へ進学し、現在はIT企業を経営する坂本智之(林遣都)と、水野の同級生で東大に進学した小林麻紀(紗栄子)の姿が。そこで水野と麻紀は、桜木の過去の事件について話をする。

YahooNews!JAPAN 内記事引用掲載です。

 

 

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半沢色?ドラゴン桜の作風変化?演出家は福澤克雄氏

 

異例の続編となった「ドラゴン桜」ですが、これは「シン・ドラゴン桜」と呼ぶべきなのか?と話題になっています。では前作と比べ作風がどのように変わったのかというと・・・

・・・“半沢色”満載になったという事です。・・・さもありなん!

このドラマのチーフ演出家を務めるのは澤克雄氏で、半沢直樹風の演出を手掛けられた方です。

その模様をとらえたデイリー新潮の記事を紹介します。

「ドラゴン桜」の続編は、偏差値32の龍海学園高を運営する龍海学園の理事長・龍野久美子役・江口のりこの顔面アップから始まる。

教頭の高原(及川光博)が、入学者減を打開するため、東大合格者の輩出を目指すべきだと訴えたところ、久美子はこの冷たい言葉を口にする。「あなた、本気でおっしゃってるの?」

顔面アップはこのドラマのチーフ演出家を務める福澤克雄氏の特徴的な構図だ。福澤氏がやはりチーフ演出家だった「半沢直樹」顔面アップが多かったのは記憶だろう。また江口も及川も「半沢直樹」の出演者である。落ちこぼれ受験生を東大に導く弁護士・桜木健二(阿部寛、56)が主人公なのは一緒だが、続編は福澤色に染め抜かれていると言っていい。

 

続「ドラゴン桜」が“半沢色”になった理由に日曜劇場が…

 

SNS上には「前作とかなり異なるので違和感がある」といった言葉が並ぶ裏には、演出家の個性が強く出ているためと言われています。然しそれは当然のこと、映画も監督によって色づけられるように。

しかし、前作はライトな学園コメディの色合いが強かったものの、今作はシリアス調の変更されていると言います。それは・・・

続「ドラゴン桜」が放映されるのは、

TBSの連続ドラマ「日曜劇場」であることによると言われています。

つまり、日曜劇場の一番の特徴が不可能を可能にしていく“逆転劇”で魅せるサクセスストーリーが主であるためです。

そういえば、過去放映され人気を博したドラマの「下町ロケット」は、下町の中小企業の製作所が大規模開発に奮闘する様を描いたものだし、低迷中のラグビーチームを再起していく「ノーサイド・ゲーム」では、弱小の組織が大きな成功を手にする、“大どんでん返し”サクセスストーリーです。

不可能を可能に変えていく“逆転劇”で魅せるサクセスストーリーこそが、

TBSの連続ドラマ「日曜劇場」の真骨頂なんです。

前作の「ドラゴン桜」は、金曜ドラマとして放送されたライトな学園コメディの色合いが強かった作品です。

今回は、“異例の続編「ドラゴン桜」”というキャッチフレーズが一人歩きしているようにあります。

異例とは?それは・・・日曜劇場での学園ドラマ・・・だからだと思います。SNS上で訴える違和感はそこにあるのかも。。。

ともあれドラマは落ちこぼれを東大に合格させようという一見無謀ともいえるストーリーで成り立っています。

実際は、「ドラゴン桜」に騙されて、東大を目指したが全く歯が立たなかったという人が大勢いる中、

落ちこぼれを東大に合格させようというこの“無謀な挑戦”こそが、「日曜劇場」のサクセスストーリー合致する一番の要素と言えるのではないかと思います。

続「ドラゴン桜」の今後の展開を期待しながら、“日曜劇場のエッセンス”、サクセスストーリーをドラマとして楽しみたいと思います。

 

DarkmoonArt_de / Pixabay